ギャンブル等依存症問題啓発週間について
毎年５月14日から５月20日は、ギャンブル等依存症問題啓発週間です。
当社は広くギャンブル等依存症問題について皆様の理解を深めていただくため、
依存症等の克服相談セミナー動画をYoutubeにて、啓発期間中に公開いたします。
また、パネル展示を本社2階で行います。
入場無料で予約不要、施設見学も可能ですので是非お越し下さい。
【動画公開期間】
2022年5月14日（土）～5月20日（金）
【パネル展示】
期間：2022年5月16日（月）～5月20日（金）
時間：10:00～17:30
場所：ブレスコーポレーション株式会社 本社
大阪府守口市滝井西町2-3-22吉岡第二ビル2階（受付1階）
■ギャンブル等依存症問題啓発週間とは？
平成30年7月に公布、10月に施行された「ギャンブル等依存症対策基本法」に定められています。
平成31年４月に基本法に基づき「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」が策定されています。
上記計画に基づき、ギャンブル等依存症対策が推進されています。
国民の間に広くギャンブル等の依存症問題に関する関心と理解を深めるため、当社もこの週間に活動強化を行います。
■ギャンブル等依存症とは？
依存症のひとつで、ギャンブル等にのめり込んで日常生活や社会生活に支障が生じても自分の意思でやめることができなくなる精神疾患の一つです。
厚生労働省により、特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること。と言われています。
依存症には主に 2種類あります。
アルコールや薬物など、精神に依存する物質を原因とする依存症状のことを指します。
（例）アルコール依存、ニコチン依存、覚醒剤依存、大麻依存、処方薬依存、市販薬依存、カフェイン依存
物質ではなく特定の行為や過程に必要以上に熱中し、のめりこんでしまう症状のことを指します。
（例）ギャンブル依存、摂食障害（過食・拒食・ダイエット）、ゲーム依存、セックス依存、買い物依存（ショッピング依存）
一般的に「賭博にのめり込んでやめられない人は、意志・精神力が弱い」とされていますが、病的なギャンブル行為（以下、賭博）は精神医学的にはっきりとした病気なのです。
賭博には、娯楽の範囲ですむものから病的な賭博まで幅があり、場合によっては詐欺や窃盗など、犯罪と結びつく深刻な問題を抱えたものもあります。病的なほどのめりこんでしまう、一般に「ギャンブル依存症」といわれている病態は、精神医学的には「病的賭博」と命名されています。
定義は「持続的にくり返される賭博行為で、その結果、社会的、職業的および家庭的生活に破綻をきたしている状態」です。
本人が自覚のないまま、回復するための対応をしないでいると、家庭内窃盗や業務上横領、キャッシングなどの多重債務や貧困といった経済的問題に加えて、うつ病を発症するなどの健康問題や、家庭内の不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪など深刻な社会的問題を引き起こすこともあります。
本ページでは厚生労働省のサイトを参考に、行為や過程に関してそのような状態に陥ることも含めて依存症として表現しています。
■リンク集
2022年2月6日(日) 開催
依存症・ひきこもり克服相談セミナー
『脳科学が探る治療法』
依存症・神経症・うつ・ひきこもりなどの「根本的改善」を支援する医療と連携したリハビリ施設を運営する当社が、
これまで何百人とカウンセリングをして得た知識や克服に導いた経験をもとに、ネットの情報では知ることが出来ない、リアルな体験談や克服までの過程などをお話をさせていただきます。
依存症・うつ病から回復した体験者から、体験談だけでなく、科学的な回復法の話もさせていただきます。生きづらさを感じている方の、お悩みを解消する考え方のコツや解決の糸口を掴む切っ掛けになれば幸いです。
【講師プロフィール】
中川 健司 Kenji Nakagawa
ブレスコーポレーション株式会社 代表取締役
一般社団法人どんぐりの会 代表理事
【ゲスト】
倉田めば Meba Kurata
精神保健福祉士／ピア・ドラッグ・カウンセラー
薬物依存症回復施設 ｢大阪ダルク｣ディレクター
薬物依存症回復支援「Freedom」代表
