株式会社Dogs音頭と業務提携し、大阪府門真市で障がい犬と暮らす女子寮を9月よりオープンしました。
女子寮は大阪府門真市に2棟、定員は4名と3名の合計7名。スタッフが常駐し、夜間や土日祝も利用者を見守ります。現在はアルコール依存症や自閉症などで治療中の女性など5名が入居し、2匹の障がい犬と共に暮らしています。
(左からポーラ寮、レン寮)
サービスの特徴
*少人数での共同生活
寮に居る間はリビングで思い思いの事をしたり、他の利用者様や管理人と会話したりと自由に過ごせます。共用部では仲間と共に、一人になりたい時は自室にとうまく使い分ける事ができます。
*夜間も見守りスタッフが常駐
同じ建物に誰かが居るというのは安心感があります。
特に効果を発揮するのは対・依存症の利用者様。夜中にこっそり抜け出して飲酒…などという事態を防げる可能性がぐっと上がり、回復を促進します。
*保護犬との暮らし
アニマルセラピーが期待でき、保護犬を通じて社会貢献の一助にも。管理人を交え同性同士で保護犬を介してコミュニケーションをとる事によって、社会的情緒が養われ、依存の抑止になるという良い効果も出ています。
(ポーラ棟のミルとリビング)
(レン棟のねね)
提供背景
最近よく耳にするようになった適応障害をはじめ、8050問題などは依存症と同じく脳の一部がストレスなどで委縮する「こころの病気」です。コロナ禍で発症が加速したと言われており、厚生労働省が依存症対策の予算を増やしていることからも分かるよう、年々深刻になっています。当社の問い合わせも増加しており新寮の増設を検討。当社代表取締役 中川が空手(真正会)を、Dogs音頭の鴨脚知永代表が総合格闘技をしているご縁でこの度、スタートできる運びとなりました。
ご利用の流れ
1.公式サイトの相談フォーム・電話・LINEからお問い合わせ
担当者がお悩みや状況のヒアリングを行います。
2.施設の見学と体験
訓練の雰囲気やサービスの確認、精神測定や脳波測定などを行います。
3.個別相談
ご家族とご本人の間に入るインタベンション(介入)実施の詳細説明を行います。
4.入所手続き
しっかりとご納得いただいたうえで、お手続きをいたします。
5.利用開始
必要な書類や申請についてもサポートさせていただきます。
サービス概要
・門真 ポーラ棟
住所:〒571- 0009 大阪府門真市下馬伏町
アクセス:大阪駅から車で約30分、京阪バス「下馬伏」から徒歩4分
利用定員:4名
・門真 レン棟
住所:〒571- 0009 大阪府門真市下馬伏町
アクセス:大阪駅から車で約30分、京阪バス「下馬伏」から徒歩2分
利用定員:3名
詳細はプレスリリースをご確認ください