依存症と神経症
『依存症』とは、特定の何か(物質・行為・過程)に心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になることです。代表的なものとして、アルコール・薬物・ギャンブル等があります。
『神経症』とは、パニック障害、社会不安障害、対人恐怖症、強迫神経症などを指し、主に心理的要因(不安などの感情にとらわれる)によって、心身に機能障害が生じることの総称です。
依存症と神経症に共通していることは、共に心がとらわれている状態を指し、それが原因で日常生活が送りにくい症状を言います。
<依存症の種類と対象>