依存症
アルコール依存症とは
大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、
お酒がないといられなくなる状態がアルコール依存症です。
その影響が精神面にも、身体面にも表れ、仕事ができなくなるなど生活面にも支障が出てきます。またアルコールが抜けると、イライラや神経過敏、不眠、頭痛・吐き気、下痢、手の震え、発汗、頻脈・動悸などの離脱症状が出てくるので、それを抑えるために、また飲んでしまうといったことが起こります。
いったんお酒をやめても、その後に一度でも飲むと、また元の状態に戻ってしまうので、強い意志で断酒をする必要があります。そのため、本人が治療に対して積極的に取り組むこと、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。
薬物依存症とは
薬物依存症は国際的に認められている精神障害のひとつです。
覚せい剤・シンナー・大麻などの依存性のある薬物を使いつづけているうちに心身に異変が生じ、薬物を使いたいという欲求が強くなりすぎて、自分ではコントロールできなくなり、現実にいろいろと不都合が生じているにもかかわらず、使いつづけてしまう障害です。
市販の鎮痛薬や咳止め薬、病院で処方される睡眠薬や精神安定薬なども、使い方を誤ると依存症になる可能性があります。何回くらい薬物を使うと薬物依存になってしまうかは個人差が大きいので一概にはいえませんが、通常は一度使っただけで薬物依存にあることはありません。何度か使いつづけているうちにその人の中に依存が形成され、異変が生じてきます。
ギャンブル依存症とは
一般的に「賭博にのめり込んでやめられない人は、意志・精神力が弱い」とされていますが、病的なギャンブル行為(以下、賭博)は精神医学的にはっきりとした病気なのです。
賭博には、娯楽の範囲ですむものから病的な賭博まで幅があり、場合によっては詐欺や窃盗など、犯罪と結びつく深刻な問題を抱えたものもあります。病的なほどのめりこんでしまう、一般に「ギャンブル依存症」といわれている病態は、精神医学的には「病的賭博」と命名されています。
定義は「持続的にくり返される賭博行為で、その結果、社会的、職業的および家庭的生活に破綻をきたしている状態」です。
現場に駆けつけ、その場で精神測定した測定結果です。
ストレスは平均値を上回り、緊張感は全くありません。
情緒は完全に不安定となって活力は底をつき、自制心は全くありません。
また、抑圧と神経質は平均値を上回り、極度な興奮状態で理性が働かない状態でした。
この状態を弊社では
理性の崩壊 と言ってます。
その他依存症
インターネット依存症とは
ゲームやネットに依存するあまり、学校生活や社会生活が壊れてしまい、人間関係がうまく行かなくなることが問題となる依存症です。
また、家庭内(親子間や夫婦間)の衝突や暴言、暴力に至ることや、過度な課金に絡む金銭問題の発生、さらには犯罪に巻きこまれる・巻きこむなど、思いもよらぬ問題が発生することもあります。
買い物依存症
買い物依存症とは精神疾患のひとつとされています。 自分にとって必要がない物を多数購入してしまい、後悔するという症状です。
誰でも1回や2回くらいは物を買って後悔したことはあるとは思いますが、買い物依存症の人は買うこと自体に執着してしまい、経済的に破綻する可能性があっても平常心を失い買い物をしてしまいます。